2017年06月24日
2017年01月29日
HEDDON REPAINT LURES

確か、2015年の春だっと思う。初夏と言うにはまだ早い頃。
instagramでとあるHeddonのプラグを目にした。
それは、雰囲気のあるものだった。

これらのHeddonプラグは一人のinstagramerによりリペイントされたものだ。
僕はその彼のアカウントをフォローし、彼のアップするリペイント・プラグを見るのが楽しみとなった。

彼の名は Ryo Aso
2016年のJFLCC東京に彼は出展していた。
その時、彼のプラグを購入するチャンスがあったのだが惜しくも欲しかったプラグは僕が会場に入場出来た時にはSold Out...
その時が彼との初めての出逢いだった。
彼も僕のinstaアカウントをフォローしていてくれて僕の事を知っていてくれた。
短い時間だったが彼のプラグを見て、話しをすることが出来た。
想像していたよりもずっと若い子だったのには驚いた。
若いのにOld Heddonに興味を持ち、観察し、研究し、リペイントへと昇華させている姿には感心した。
先日、彼のinstagramでリペイントしたプラグのプレゼント企画が行われた。
勿論、僕も応募した。
そしたらナント!
当選したのだ。
トップ画像のLUCKY13が送られてきた。
塗りもパッケージも、素晴らしいクオリティーだ。
大切に使わさせて頂きます。
最近は、SNSとかで自作のプラグをアップして販売する人が増えて“なんだかな〜...”と思うモノが多い中、久し振りに欲しいな〜と思ったのがAso氏のプラグだ。
これからもAso氏のペイントしたプラグがinstagramにアップされるのを密かな楽しみにして、毎日instagramのアプリを開くのが楽しみだ。

2016年12月29日
ANTI WORM Hoodie & Zip Hoodie

devilhead [ANTI WORM Hoodie] & [Zip Hoodie]
Price : ¥4,980
Color : Heather Blue, Heather Red, Heather Navy
Material : Cotton 100%
裏パイル素材

Heather Blue

Heather Red

Heather Navy
2016年ラストにdevilheadの新作が久し振りに登場です!
「devilhead ONLINE STORE」にStock致しました。
2017年1月3日 23時59分迄のご注文は送料無料!
それでは皆さん、良いお年を!
2016年09月29日
近くの「旅」〜GAME〜

八郎潟に行こうか。
それとも、琵琶湖か。
僕たちは、本気でそんな事を出発の数時間前まで考えていた。
遠くのフィールドに行ったからといって、ブラックバスが相手をしてくれるとは限らない。
遠く離れた地に行くことだけが「旅」ではない。
僕たちは、真夜中の高速道路を走り霞ヶ浦方面へと向かった。
フィールドへと向かう真夜中の高速道路、この時の車内という空間が僕は好きだ。
ブラックバスを水面のみで誘うというゲームを始めた20年近く前から、このワクワクした感じは未だに薄れる事は無い。
この日は霞ヶ浦へと繋がる川をゲームの場に選んだ。
前日にこの川で納得の行くゲームを展開した栃木のナイスガイからの情報を元に、僕たちは川を上がって行く。
この雨がフィールドの状況を一変させたのだろうか。
前日の彼のようにはいかない。
次第に強まる雨。
ジョンボートの中に溜まった水をビルジポンプで掻き出す回数が増える。
まさに豪雨。
こんな状況でもキャストを続ける僕らは「クレイジー・プラッガー」だ。

僕たちは、近くの温泉施設へと逃げ込んだ。
昼寝をして夕方のゲームに備える。


朝とは違う川へと入る。
すっかり雨も止んだ。
が、夕まずめは不発に終わる。
今回は、プラッギングの他に目的が一つあった。
その目的の為に、車を走らせる。
目指すはリニューアルした「しすい亭」だ。

久し振りのラモさんに、「リニューアルおめでとう」と伝え話もソコソコに腹を満たす。

食事の後はラモさんを交えて釣り談義。
するとラモさんの口から「アソコ、爆ってるよ。祭だよ。行った方が良いよ!」と。
そんなの聞いちゃうと行きたくなるのがプラッガーの性。
当初は二日間で八郎潟か琵琶湖に行こうと考えていた僕ら。
急遽、翌日そのフィールドでゲームをすることにした。
普段なら車中泊なんて全然問題無い僕たちだが、この日は流石に無理だった。
と言うのも、夕まずめにレンギョがすっ飛んで来てジョンボートの中に飛び込んで来たのだ。
あの時はマジでビビった。
なんてったって、ジョンボートの横幅と同じくらいの大きさの魚が船上でバッタンバッタン暴れてたんだからねw
で、レンギョのヌルヌルと臭いが強烈なんだよ...
そんなのが道具にこびり付いちゃって、臭い臭い。
その道具を積んだ車内は、勿論強烈なレンギョ臭が充満してるわけさ。
そんな中で寝るのは流石にキツいよね。
僕たちは、ネットカフェへと逃げ込んだ。
何だか、学生の頃に二人で霞ヶ浦に来た二日間の「旅」を僕とヤマグーはお互いに思い出した。
あの時も初日にヤマグーが一匹釣っていた。
翌日、最後の最後に水門で僕が一匹釣ったのを今でも鮮明に覚えている。
一度ビッグバドに出て、その後同じラインをしつこくバドを引いて釣った一匹だった。
その事を、ヤマグーが今でも覚えてくれていて嬉しかった。
記憶に残る一匹と出逢えるのがTopwater Pluggingなんだ。

翌朝。
僕たちは、ラモさんに騙された!
全然、爆らない...
それでも、ヤマグーが「いかにも!」な流れ込みをしつこく攻めてグッド・プロポーションな一匹をキャッチした。


この一匹で僕たちは満足して今回の「旅」を終わらせる。
つもりだった...
エントリーポイントに戻って片付けをしていると、水が流れ水位が落ち始めている。
「水が動いてたら良いよ。爆っちゃうね。」ラモさんの言葉が頭をよぎった。
僕たちは迷った。
帰ろうか、夕まずめをやろうか。。。
取り敢えずコンビニへ行き、その間にどれくらい水位が落ちるか見てから決めようと。
コンビニから戻って来ると、15〜20cm位水位が落ちている。
でも、釣れる保証は無い。
これで釣れなかったらダメージはデカすぎる。
どうするか僕たちはまだ迷っていた。
「ちょっとやって反応無かったらあがろう」と。
僕たちは再び水面に浮いてゲームを始めた。
葦の根元の土が水面から顔を出している。
反対岸の方が近い程ボートポジションをかなり遠く取った。
狙いはブレイクと沖を回遊してるであろうバスだ。
この狙いは直ぐに的中した。
立て続けに、ブレイクと思わしきラインで二人してバイトを貰う。
コレが、普段中々お目にかかれないナイスバイト。
僕たちは、すっかり早上がりする事なんて忘れていた。
上手く狙いがハマったのか!?
一部のプラッガー達が言う「祭り」ってやつなのか!?
ラモさん、「騙された!」なんて言ってゴメンね。
嫌いだったこのフィールドが好きになりました。
また嫌いになるのも時間の問題だと思うけど。
メンコロ食べるついでに、この水面にまた浮いてみよう。。。

16時48分の出来事

17時の出来事

17時14分の出来事

17時17分の出来事
昔の8-Lowを思い出すバイトラッシュ!
いや、それ以上か!?
2016年08月15日
Dam to River 時々 温泉


「ちっさ!」
この日の僕たちは寝ずに房総のダムへと向かった。
陽が登ると身の危険を感じる暑さだ。
それまでが勝負だ。
ナイトゲーム。
普段のプラッギングとは違ったドキドキ感。
五感が研ぎ澄まされ「野生」へと覚醒する。

この日はナイトゲームでのロングポーズの有効性を実感した。
ヤマグーは限界だった。
キャスト後、寝落ち。
放置されるプラグ。
「ゴォボォッ!」
眠るヤマグー。
プラグは放置されたまま。
「ゴォボォッッッッッッ!」
図太い音が暗闇に響く。
プラグを咥えたブラックバスが水中へと走りCHARCOAL MASTERに弧を描かせる。
「ハッ!」とするヤマグー。
釣れちゃった感120%(笑)

ま〜、こんな時もあるさw

夜が明ける。
もう少ししたらゲームを終了にしよう。
陽もすっかり登って、エントリーポイントへと向かう僕たちは衝撃的な出来事を目の当たりにした。
遠くからでも「デカい!」と分かるブラックバスを持ち上げる人がいる。
ボートで僕たちはそこへ近づいていった。
明らかにデカい。
それは今までに見たことのないデカさだった。
その彼は計測する。
62cm
彼が写真を撮ったりしている間に、彼の仲間が50upを釣り上げた。
僕たちは度肝を抜かれた。
と同時に、このダムでのBig Bassの可能性を確信した。
最近の僕たちは、プラッギングにプラスして温泉巡りが楽しみとして追加される。
温泉、飯、昼寝を楽しむ。


疲れも取れたところで、夕まずめにゲームをするポイントへ移動だ。


「トップウォーターは5時からだよ」と則さんの受け売りを口にして反応が無ければ「トップウォーターは6時からだよ」と言ってみたりする。
それでも時間は過ぎ去る。
僕たちは「トップウォーターは7時からだよ」と口にする。

則さん!
今の時代のトップウォーターは7時からみたいです。
大人になっても、とことん クタクタになるまで本気で遊ぼう。
むしろ、遊びだからこそ「本気」と書いて「マジ」になろう。
たまにはそんな一日があってもいいよね。